「ワタミの宅食」って名前は聞いたことあるけど、実際どうなの?って思っている方、多いんじゃないでしょうか。大手だから安心感はあるけど、味やサービスの質が気になりますよね。
管理栄養士として20社以上の宅配弁当を試してきましたが、ワタミの宅食は「毎日届く」タイプの宅配弁当の中ではかなり優秀なサービスだと思っています。冷蔵タイプと冷凍タイプの両方があるので、ライフスタイルに合わせて選べるのも大きなポイントです。
もちろんデメリットもあるので、良い面も気になる面も全部正直にお伝えしますね。これからワタミの宅食を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

ワタミの宅食の基本情報
ワタミの宅食は、居酒屋チェーンで有名なワタミグループが運営する宅配弁当サービスです。大きく分けて2種類あります。
ワタミの宅食:毎日届くチルド(冷蔵)タイプ
ワタミの宅食ダイレクト:まとめて届く冷凍タイプ
チルドタイプは専任の配達スタッフが毎日届けてくれるスタイルで、できたてに近い味わいが楽しめます。一方、冷凍タイプはヤマト運輸などでまとめて届くので、好きなタイミングで食べられるのが強みです。どちらも管理栄養士が栄養設計をしているので、栄養面での安心感はどちらを選んでも変わりません。
累計7億食以上の実績があるサービスなので、品質管理のノウハウも豊富。大手ならではのスケールメリットで価格も抑えられている点が魅力ですね。
良い口コミ:ワタミの宅食のメリット
毎日届くから作りたての味が楽しめる(ワタミの宅食)
冷蔵タイプの最大のメリットは、冷凍にはない作りたて感です。煮物はしっかり味がしみているし、サラダもシャキシャキ。冷凍弁当の「解凍した感」が苦手な人には、こちらの方がおすすめですよ。電子レンジで温めるだけで、まるでお惣菜を買ってきたかのようなクオリティの食事が楽しめます。食感が良く保たれているのは、冷蔵タイプならではの大きなメリットですね。
配達員さんとのコミュニケーション
毎日決まった時間に配達員さんが届けてくれるので、ちょっとした会話が生まれるんですよね。一人暮らしの方や高齢者の方にとっては、この人とのつながりが意外と大事。配達員さんの対応が丁寧って口コミも多いです。実はこの「毎日の見守り」は、離れて暮らすご家族にとっても安心材料になっていて、高齢の親御さんのために契約する方もたくさんいらっしゃいます。
価格が手頃で続けやすい
「まごころおかず」が1食616円〜、「まごころ手鞠」が1食490円〜。冷凍の「ワタミの宅食ダイレクト」なら1食390円〜。大手ならではのスケールメリットで、かなりリーズナブルな価格設定になっています。毎日の食費として考えると、外食やコンビニ弁当に比べてかなり家計にやさしいですよ。チルドタイプは送料込みの価格なので、追加コストを気にする必要がないのも嬉しいポイントです。
日替わりメニューで飽きない
管理栄養士が設計した日替わりメニューが届くので、「今日は何が届くかな」ってワクワク感があります。自分では作らないような料理が入っていることも多くて、食の幅が広がって楽しいですよ。和食・洋食・中華とバランスよくローテーションされているので、味のマンネリ化も防げます。
悪い口コミ:正直ここがデメリット
味が薄いと感じる人もいる
健康面を考えて塩分控えめに作られているので、濃い味付けに慣れている人は「味が薄い」と感じるかもしれません。管理栄養士としては適切な塩分量だと思うんですけど、最初は物足りなさを感じる方もいますね。ただ、2〜3週間続けると舌が慣れてきて「これくらいがちょうどいいかも」と感じるようになる方が多いです。むしろ健康的な味覚に矯正できるメリットとも言えますよ。
配達エリアが限定的
毎日届くチルドタイプは、ワタミの宅食の配達員さんが届けてくれるため、配達エリアが限定されています。お住まいの地域が対象かどうか、公式サイトで確認してみてください。対象外なら冷凍タイプの「ワタミの宅食ダイレクト」なら全国配送OKですよ。冷凍タイプでも味の品質はしっかりしているので、エリア外の方も心配いりません。
メニューが選べない
毎日届くタイプは日替わりメニューが届くので、自分で好きなメニューを選ぶことができません。苦手な食材が入っていることもあるので、好き嫌いが多い人にはちょっとつらいかもしれませんね。「今日の気分はこれじゃない…」という日もゼロではないです。メニューを自分で選びたい方は、冷凍のダイレクトタイプか、他のサービスを検討する方がよいでしょう。
受け取りが必要(チルドタイプ)
冷蔵タイプは保冷ボックスに入れて置き配してもらえますが、夏場は温度管理が心配です。在宅で受け取れるのがベストですが、仕事で不在がちな人は冷凍タイプの方が安心ですね。鍵付きの宅配ボックスをレンタルできるサービスもあるので、気になる方は相談してみるといいですよ。

ワタミの宅食 vs ワタミの宅食ダイレクト
同じワタミでも、チルドと冷凍で結構違うので比較しておきますね。
味:チルドの方がやや上(作りたて感がある)
価格:冷凍の方が安い(1食390円〜)
便利さ:冷凍の方が上(好きな時に食べられる)
配送エリア:冷凍は全国OK、チルドはエリア限定
安否確認:チルドのみ(毎日配達員が来る)
一人暮らしの高齢者の方なら、安否確認も兼ねたチルドタイプがおすすめです。忙しい会社員やワーママなら、冷凍タイプの方が使いやすいでしょう。どちらが自分に合うかは、ライフスタイル次第です。迷ったら、まずは冷凍タイプからお試ししてみるのがハードルが低くておすすめですよ。
管理栄養士目線での栄養評価
ワタミの宅食は管理栄養士が全メニューを設計しているので、栄養バランスは信頼できます。「まごころおかず」はカロリー250kcal基準・塩分3.0g以下で、1食として適切な範囲です。
おかずが5種類入っているから品目数も多くて、自炊ではなかなか実現できない食材の多様性があるのは高評価ポイント。厚生労働省の食事バランスガイドの考え方にも沿った設計になっていますよ。
特に塩分コントロールがしっかりしているのは、高血圧や生活習慣病のリスクがある方にとって大きなメリットです。自炊だとつい味付けが濃くなりがちですが、プロが設計した味付けなら安心して毎日食べ続けられますね。厚生労働省のe-ヘルスネットでも、食塩摂取量の目安について詳しく解説されているので参考にしてみてください。
ワタミの宅食が向いている人・向いていない人
向いている人はこんな方です。
・毎日届く安心感がほしい人
・冷凍弁当の味が苦手な人
・コスパ重視の人
・高齢者のご家族に届けたい人
・自分でメニューを選ぶのが面倒な人
・栄養バランスの良い食事を手軽に摂りたい人
一方、向いていない人はこんな方です。
・自分でメニューを選びたい人
・配送エリア外に住んでいる人
・不在が多い人(冷凍タイプを検討)
・味の濃い食事が好きな人
・おしゃれな見た目の食事を求める人
ワタミの宅食は「地味だけど堅実」なサービスだと思います。派手さはないけど、毎日安心して食べられる品質と価格は、長く続ける上で一番大事なこと。ワタミの宅食公式サイトで配達エリアの確認やお試し注文ができるので、気になったらチェックしてみてくださいね。


